2019.05.18

ブログ

地域を支えるフットケア~認知症ケアの現場から~

地域を支えるフットケア~認知症ケアの現場から~

 

『認知症その薬をやめなさい』 という本のタイトルはご存知でしょうか?

この本を書かれた高瀬義昌先生による講演

とっても楽しい講演会でした。

訪問診療を中心に動かれている高瀬先生。

地域に潜在的にいる病院に行かない認知症の方が多くいて

地域と医療が連携して医療の方から手を差し伸べる必要があると家にいる認知症に方への診療をされていますが、家に行くことでその人がどんな暮らしをしているかがわかり対応が違ってくるようです。

また、病院から出される薬が多すぎる

(押し入れから薬が雪崩落ちてきた人もいたそうです)

薬を減らすと症状が治まる人も多くいて

薬よりも対応の仕方を変える事、安心感を与えることなどで症状が治まる。

ここにフットケアは有効に対応できるだろうと。

これからの高齢化社会において若者1人がお年寄り一人をささえ

4人に1人が認知症になると言われています。

認知症について理解し、治る認知症もあるので早めの対応が必要

と、今から地道な活動を続けられています。

(認知症・・・いやー、そこまで来ていると感じる今日この頃の私なので、何とか予防できるものなら予防したいです。勉強しよ!!!!)←ココロノコエ

そんな高瀬先生の活動が

今週末の5/19(日)の22:00よりMr.サンデーで紹介されます♪

認知症高齢者の一人暮らしに焦点を当てた内容で、訪問診療の風景も放送される予定なので楽しみにしています。

たかせクリニックのホームページです

 www.takase-cl.org/