午後からは足育講演会
『高齢者と足』について
〇なぜ現場でフットケアが進まないのか?
訪問診療をされている先生方のお話を聞くことができました。
鳩ケ谷クリニックの高山建彦先生と
ひかり在宅クリニックの皮膚科医、今井亜希子先生
高山先生は
ニーズがあるが手が回らない現実がある。
限られた時間の中でトラブルのある爪に対応はなかなかできない
との事。
また、高山先生の医院のスタッフの方からも糖尿病や腎臓透析をされているなど基礎疾患があってもフットケア外来は来院された人にだけ対応でき訪問時には点数が付かないためボランティアになる。と
矛盾である(>_<)?
今井亜希子先生は皮膚科医として処置の必要な人へは対応されているがご自身の置かれている環境がとても恵まれているためとおっしゃっていました。
先生は皮膚科医の特権?を生かし、爪切りセットを完備。また巻き爪ケアの巻爪ロボでも対応されているとのこと・・・見てみたい(笑)
また、患者さんの足を泡で洗うこと(持田製薬さんのフルフルというものらしい)を毎日スッタフに続けてもらったところ
浮腫みも取れて足指も動くようになった!!!と
そして患者さんはもちろん、洗ったスタッフもきれいになって気持ちが良いと思われたそうです。
(私たちが行っている足脳マッサージを介護士さんに覚えてもらいデイサービスや訪問看護で行った時にも利用者さんはもちろんスッタフの意識の向上が見られました。)
トラブルのある方、またトラブルのない方も
足のケア3原則
〇清潔
〇血行促進
〇保湿
をいかに続けるか・・・
私たちがフットマイスター育成コースの折に実習に行かせてもらった施設で
利用者さんの足を見ていると
訪問看護を利用している方はきれいに切られていましたし、肥厚や巻爪がひどい方は少ない
しかし
元気で訪問看護を受けられていない方の爪は
切れていないし肥厚している方が多かった。
これは
高齢になると自分で足をきれいに保つことや爪を切ることはとても難しいという事
フットケアに興味がある施設や訪問看護の方がおられるときれいに保つことが可能。
ここに目をむけずに放置されている。
多くの方に高齢者の足の現実を知って頂き
足を見る習慣ときれいにする習慣だけでも義務付けてほしいと思う。
これだけでもきっと変わってくるはずだから・・・
実習で生徒さんが行ったケアのビフォーアフターだがこの爪を切るのは至難の業なのは然るべしである。
つづく・・・